日常生活において、声が小さくて相手に言いたいことが伝わらないという経験や自分の声が好きじゃないという人にとって、自分の声に対して満足していないと感じたことがあるのではないでしょうか。声の悩みは簡単には解決しません。声を商売にしている人は、ボイストレーニングなどをして、はりのあるいい声をキープできるよう努力をしています。年齢を重ねれば声帯も衰えてきますので、声のハリや伸びもなくなってきます。声帯を鍛えることを日課としているプロのように、自宅で自分の声を鍛えることは可能です。毎日数分でいいので声を出し、声量をアップさせ、響きのある声を身に付けましょう。全身の力を抜き、お腹に息をためるようにして大きく息を吸い、静かに声を細く長く出します。全身で声を出すイメージで自分の知らない自分の声と出会うところから始まります。

ボイストレーニングは身体のストレッチからスタート

ボイストレーニングをするには、まず身体のストレッチから始めます。身体に変に力がはいっているとリラックスしたいい声が出にくいのです。首の周りの凝りをほぐし、首を回し、口周りを柔らかくします。頬骨の周辺やあ語をマッサージして、大きな口があくよう口のストレッチも忘れないようにします。そして立ちながら前屈や身体を沿ったりして、身体をほぐしましょう。準備体操が完了したらボイストレーニングを始めます。声は息とともに前に出しますが、息をしっかりと出すことが出来るように腹式呼吸をマスターします。たくさん息を吸い、声を出さずに静かに息を強く出し、弱く出す、これを繰り返して息をコントロールできるようにします。このときにお腹が、腹筋が動いているのを確認してください。胸で息をしていると苦しくなりますし、息が長くもちませんので注意してください。

ボイストレーニングで自分の声を知る

声を出す時に、喉をしめてしまうと声を出しているほうも苦しいですし、聞いているほうも苦しくなります。喉を開放して、自分の一番出しやすい高さの声を出してください。声が震えることがないように気を付けながら、静かに声を出して、何秒声を出すことができるかを測ります。そして少しでも声が長く出せるようにトレーニングを行います。一定の量の息を出す方法が身に付いてきたら、次は声の大きさを調整していきます。少し大きな声、少し小さな声、かなり大きな声、といったように声にバリエーションを加えていきます。無意識に声を出していたところに、息や口周り、声帯を意識しながら発声をすると自分の声を知ることになり、無理のない声の出し方が身に付くようになるのです。ボイストレーニングをする時には、喉に負担がかかりすぎないよう気を付けてください。