自宅でボイストレーニングをする場合、どうしてもスクールに通うわけではないので自分でしっかりと目標を決めて、コツコツとトレーニングをしないとなかなか続けられません。効率よくボイストレーニングの進歩を感じられるトレーニングの方法を見出すことで、持続する気持ちが持てますし、頑張る気持ちを維持することができます。そのためには、まず身体作りからはじめましょう。声を出すには身体の筋肉も使います。身体が凝り固まっていてはいい声が出ないのです。リラックスして声が出せるようするためにも、インナーマッスルを鍛えるといいです。ヨガ等で身体のバランスを取りながら筋肉をつけるものいいでしょう。ヨガでは呼吸法も大切ですので、これもボイストレーニングに役立ちます。そして、健康的な食生活をすることで身体の内からいい声を出すことができるようになるのです。

ボイストレーニングの基礎は腹式呼吸法をマスターする

腹式呼吸を意識して声を出すようにします。肺を肋骨側へ押し出す呼吸法である胸式呼吸の場合、胸や肩に力が入ってしまい、喉周辺にも力が入ってしまいストレートに声を出すことが難しいのです。ですので、腹筋でコントロールしながら声を出す腹式呼吸を身に付けてください。例えば、お腹に手をあてて息を吸います。その時に、腰や背中に空気を入れるイメージで息を吸うと、腹筋が硬くなるのがお腹にあてた手で感じるはずです。そして、次に手でお腹を軽く押しながら声を出してみてください。この時に、全身の力を抜いて出すようにします。最初はうまくいい声を出すことが出来ないかもしれませんが、それは身体に力が入っていたり、腹式呼吸法に慣れていなかったりするからだといえます。力を抜いてお腹から声を出せるようになるまでボイストレーニングを続けましょう。

ボイストレーニングで音域を広くする

ボイストレーニングをしていて成果を感じることのひとつに、それまで出なかった音域の声が出るということがあります。今まで出せなかった高音や低音の声が出ると嬉しいですよね。そのためには、まずは普通に話す声の音のひとつひとつを響かせることができるようにする必要があります。腹式呼吸で、地声で話すのもボイストレーニングになります。そして、裏声がキレイに出るようトレーニングします。ただ裏返った声ではなく、裏声を響かせることができるようになるまで訓練を続けます。それができるようになったら地声と裏声の転換がうまくいくよう、うまくつながるようにします。ここで自分の声の出し方を再度見直してみてください。喉からでなく常にお腹から出ているのか、声を響かせることが出来ているのかを確認します。